2012/05/20 ツール・ド・大山(今回は悶絶ポイントあり!)

今年も行ってきました、ツール・ド・大山

 

中国地方随一の秀峰、大山を一周するサイクリング

 

走行距離 約83km

獲得標高 2200m

 

回を重ねるごとにドンドン参加者がまさに倍増!

そんな人気イベントにもう何回目でしょうか?

また今年も悶絶しに行ってきました。。。

 

 

 

 

当日は受付に近いところに車を停めたかったので、

少し早いけど朝5時出発予定でお客さんと待ち合わせ。

 

マシンと荷物の積み込みを済ませ、

定刻通りに出発、コンビニで買い物に迷い15分にスタート。

岡山インターから高速に乗り、ちょうど2時間で現地に到着。

すでに受付前の駐車場は3分の1ぐらい埋まっていました。

 

 

 

受付にもスタートにもたっぷりと時間はあるので、

のんびりと準備が出来て快適です。

今回はチームのメンバーとはなかなか合流できず、

そのかわりにウチのお客さんとは

よく顔をあわせましたね。

 

去年はエントリー順にスタートで最後のほうをずっと走っていたので、

今年もそうかとのんびり構えていると地域別のようなスタートだったので、

後ろにまだまだ出場者が控えているのが安心感を与えてくれました。

 

 


 

スタート後、

順調に上り下りを繰り返して

溝口インター手前までの劇下りに突入!

 

途端に下りを楽しめないカミサンは

動くシケインに・・・

 

何とかくだりきり、上り返したあとのコースを進みます。

 

ホイールの効果か?

それとも後続が途切れることなく抜いていく安心感?なのか、

カミサンも前回より練習不足のはずがいい感じにコースをこなしていきます。

 

去年・おととしは今回の第一エイド地点(約16km)のはるか手前で最後尾決定!

なんて状況だったなぁ・・・

 

第一エイドは大盛況だったけど、

そんなに疲れも補給の必要性も感じなかったため、

エイドの渋滞の最後尾に並んでみただけで再出発です。

 

 

適度?にアップダウンを繰り返したあとの

約26km地点、

ココからが今回の最高標高地点(996m?)へ

向けての8km強の坂が続きます。

 

 

 

写真は27km地点

ココから約3km、つづら折れの劇坂が続きます。

 


 

第一チェックポイントで同時スタートの

お客さんにも追いつき、

おいしい大山の水を女の子に注いでもらい、

バナナ・梅干・etc・・・

 

おにぎりはすでに終了。

 

今回は筋力低下を何とかするため、

特になんとはなくアウターでココまで。

 

カミサンのペースならでは。。。

こんな事を続けてては膝を壊すかもしれないので

アウター縛りはココまで。

 

地味に大活躍!

カミサンFELT号とMAVIC・R-Sys

 

っと、

適度に補給し再スタートです。

 

コース中の最高標高地点付近の道べりには!

まだ雪が残っているところもちらほら・・・

 

この近辺の電光掲示板の気温は15℃となってましたね。

 

ココから約15km、

まったく寒さを感じない今回には最適な下りが続きます。

 

ココを下るたびに数年前、

雨の降る大会でココを下ったときはドロップハンドルを持った体勢のまま

あまりの寒さに上体がこわばってしまい、

平地に下って気温が変わるまでハンドルの上が持てなかったのを思い出します。

 

小柄な女の子が参加してるのは見てたんですが、

お父さんと走っているらしく、併走するタイミングがあったので

お父さんと話をしてみるとなんと!?

9歳!で自転車歴1年! !

強制ではなく、本人からやりたいという事だそうです。

凄い!

 

下りではお父さんの誘導もあるものの

カミサンより下り方も圧倒的に優雅で速くて上手いんです。。。

 

 

そのあと快適な道を分岐まで下りきり、

林道入り口がエイドになってたのも気づかず通過。

そこからは狭い道をひとやま越えてダム湖の先の展望台まで。

 

 

 

何回も書くんですが、カミサン絶好調!

本人は余力があるのかないのか微妙な感じでしたが。 

 

 

去年・おととしは

制限時間が気になって気が気じゃない状態で

チェックポイントごとに関門の時間が

限りなく短くなくなってる状態でしたが、

今年はカミサンの体力も温存されているし、

何より後続の人たちもたくさんいる上、

カミサンに抜かれる人もいるので

気分的にも余裕でした。。。

 


 

ココでまた同時スタートのお客さんに追いつき、

補給を繰り返すこと第一チェックポイントと同じ。

 

そして再スタート。

約5kmほど狭い道のアップダウンを繰り返し2車線の道に出るんですが、

ココからが例年なら荒れたアスファルトと微妙なのぼりが続くんです。

でも最近は最舗装されているから走りやすくはなっていますね。

 

 

今までの疲労がたまっているところに

微妙なのぼり。

ダルイデス・・・

 

でもアウター復活。

 

4kmほど進んだところで今回の目玉?

去年の台風で通れないところがあるとかでの迂回路。

 

あと1kmも進めば、伝説のドーピングスポット!

ワンコの追撃ポイントだというのに。

 

通常ならそこから2.1km・140m登ったところが第三チェックポイント、

さらに5.3km先・200m登って80m下ったところがゴールなんですが、

今回は分岐点から6.5km先のずいぶん下りきったあと少し登ったところに

第三チェックポイントが。

 


 

ココでいただいた飲むヨーグルトがおいしかったのが忘れられません。

別の環境でたっぷり味わいたいですね。

 

ココでの休憩は最低限で済ませ、

最後の頼みの綱、『梅丹・サイクルチャージ』を投入!

1.5kmほど進んだ先がいよいよ最大の難関、

登り区間3.4km・平均斜度10%という

イベントでもなければ走りそうにないところがやってきます。

 

 

っと、その前に既出の親子さん、

絶好調です!

 

 

いよいよ劇坂!

っというところで両膝にな~んとなく違和感を感じたのをきっかけに

アウターは封印(基本無理)です。

 

最初はいけるかと思っていたけど、

残り3.4kmがいくらも行かないあいだにほとんど余裕がなくなりました。

あと○○kmっと考えるのが、長くてたまりませんでした。

その間、スタートから道中にチェックポイントと、

見た人がたくさんコース脇をマシンから降りて押していましたねぇ。

この坂じゃ、こりゃしょうがない・・・

 

とりあえずゴールして調子に乗ってカミサンを迎えに下ってみると、

余力ゼロながらも、何とか降車せずに乗り続けていました。

茶化すと降りそうなほど顔にも余裕がなかったので、

応援だけして縦走です。

 

ただ、前もって去年よりもずいぶんタイムがいいことだけは伝えてあったので、

本人もそれだけを楽しみにくじけずいたようです。

 実際はメーターの走行時間のみで経過時間を知らずにいただけだったんですが。。。

 

なんとかカミサンもゴール!

10時を10分以上過ぎてスタートして16時過ぎにゴールだから、

何とか6時間弱で完走です。。。

 

サイクルチャージも効いたようです!!

 

 

ゴール後もいろいろといただきました。

 

写真右奥の『因幡の白うさぎ』

おいしかったですね!

 

 

ついでにスマイルもいただきました!

 

写真右の『白ウサギフィナンシェ』もおいしい!

 

携行食にも適度な糖分もありグッドです。

 

楽しみにしていた豚汁は、

食べれる気分じゃないあいだに終了・・・

 

 

 

 

ゴール後、

9歳の女の子も車が近かったので話を・・・

や:『しんどそうにないねぇ・・・』

9:『いいえ、疲れました。』

おかあさん

  『先週、同じコースをちゃんと走れたから大丈夫と思って安心していました。』

 

 

恐れ入りました。。。

 

 

 

 

今回のコース

↓   ↓   ↓

 

 

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コメント: 2
  • #1

    HIDE-chan (木曜日, 24 5月 2012 12:22)

    お疲れ様でした。
    その女の子、私も何度か見てます。
    颯爽と下る姿は、なかなかのものでした。

    最後の激坂はしんどかったですね。
    押して歩いている人から「歩く方が楽だよ~」と悪魔の囁き口撃!

    奥さん、すごく上達されましたね。
    またショップの方遊びに(買物に?)行きます。

  • #2

    yamauchi-cycle (木曜日, 24 5月 2012 15:20)

    HIDE-chan、コメントをありがとうございます。
    この女の子、将来すごい事になるんでしょうかねぇ。

    最後の坂が通常コースに組み込まれたら今後参加者数の増加は?
    なんて考えたりもします。

    カミサンは上達というんですかね?
    下りの恐怖心の克服が昔からの課題です。

    来店もお待ちしています。。。